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医学研究論文が飽和脂肪酸の悪影響を否定 

 肉や乳製品などの動物性食品に多く含まれる飽和脂肪酸はこれまで、過剰摂取が心臓疾患の原因と有害視されてきましたが、フォーリャ・デ・サンパウロ紙が、摂取が足りなくても心臓疾患の原因となり、ある程度の摂取は必要と報じました。
 同紙が今年発表の医学論文21本を比較・総合した結果で、飽和脂肪酸は従来説ほど有害ではなく、摂取が足りないと逆に心臓疾患のリスクを33%増加するとしています。「飽和脂肪酸の塊」とされるバターを1日に大さじ1杯摂取した被験者66人に疾患率増は見られませんでした。
 ただ、過剰摂取はもちろん問題で厳禁。専門家は「1日に摂取する総カロリーの2〜3割を脂肪とし、7%程度は飽和脂肪を摂ることが望ましい」と話しています。