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アマゾン地域の日系人口は5万人前後

 汎アマゾニア日伯協会(生田勇治会長代理)が昨年から実施している日系人口調査によると、アマゾン地域の日系人口数は、約4万7500人から5万2500人と推定されています。パラー州だけで2万5000人から3万人が在住しているようです。
 細かく見てみますと、アマゾンへの日本人移民数は、戦前(約2688人)と戦後(約6907人)を合わせて約9587人とされています。その内訳は、戦前のトメアスーへの入植が352家族2014人(1929年から36年)、高拓生398人(31年から37年)、海外興業(マウエス)132人、海外殖民学校(マウエス)16人、アマゾン開拓青年団(モンテアレグレ)30人の計2688人。戦後は、パラー州4500人、アマパー州342人、マラニョン州163人、アマゾナス州1500人、アクレ州91人、ローライマ州186人の約6907人となっています。