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ブラジル政府、ガレオンとヴィラコッポス両空港民営化の意向 

 国内の主要なガレオンとヴィラコッポス空港をブラジル空港インフラ整備公社(Infraero)の手から切り離して民営化、ついで同公社をサンパウロ証券取引所に上場、株式を公開する方針を固めました。国防省と社会経済開発銀行(BNDES)がルーラ大統領の意向により民営化の研究を始めます。空港内施設の整備が不十分なガレオン空港(リオ市)は以前から民営化すべきとの話が出ていました。
 リオのガレオン、カンピーナスのヴィラコッポス2空港の売り上げは、Infraero全体の2割に達し、同公社にはドル箱。簡単に手放しそうもありません。今年上半期にガレオン空港は1200万レアル(約7億6000万円)、ヴィラコッポス空港は4800万レアル(約30億2400万円)を売り上げています。早くも民営化について、Infraeroのセルジオ・ガウデンジ社長は「2空港民営化で公社は大きな収入源を失う。もし民営化の結果が悪ければ誰が責任を取るのか」と反対の声を上げています。
 ただリオ州のカブラル州知事は歓迎の意向で、「リオ市が14年のW杯サッカー大会、16年の国際オリンピック大会会場に立候補するのに有利になる」と語っています。