中南米の最新情報

NPOチャレンジブラジルが、ブラジルを中心に中南米のニュースをお届けします。

長寿の秘訣

 文芸誌『のうそん』の発行をしている永田久さんがサンパウロ市で行われた老人クラブ大会で講演、「長生きの秘訣」について話されました。なるほどと思いますので、紹介します。永田さんの家系は、父親が91歳、母親が96歳の長寿をまっとうした家系といいます。ご本人もすでに79歳という高齢。
 永田さんは長寿の秘訣を3点挙げます。(1)いつまでも仕事をすること(2)頭を使うこと(3)友人を作ること。その理由を、「仕事を続けることで、他人のためになる生き甲斐を持つことになり、読書や手紙、あるいは俳句などを作ることで頭を使い脳を活性化させ、友人が多い人ほど長生きして呆けない」と説明していました。このためには趣味の会などに積極的に参加、友人の輪を広げ、頭を使うことが大切とか。
 筆者が付け加えるとすれば、これにたばこを吸わず、軽い散歩を加えれば、完璧かも知れません。長生きしてどうするの?という人には関係のない話ですが。