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悪化するばかりのサンパウロ市内の交通

 サンパウロ市内の交通渋滞はひどくなるばかりです。近く環状道路や地下鉄第4号線が出来上がりますので、交通麻痺という最悪の状態は避けられそうですが、識者からは10年計画を早急に立案する必要があるとしています。
 富裕層は、この交通渋滞を避けるために自家用車利用を止め、ヘリコプターに切り替えるのも可能ですが、庶民の足はやはりバス。交通渋滞で苦痛を強いられ手いるのが実情です。
 ドン・カブル財団(ミナス州)がバンデイランテス通り、ヴィンテ・エ・トレス・デ・マイオ通り、マルジナウ・デ・ピニェイロス通りと同チエテ通りで、ラッシュ時の渋滞ぶりを調査しました。それによると、バンデイランテス通りでは午前中の交通渋滞が消えるまでの時間が2004年には1時間30分だったのが、昨年は2時間35分にまで延びていました。ヴィンテ・エ・トレス・デ・マイオ通りでは、1時間15分だったのが2時間10分に、マルジナウ・デ・ピニェイロス通りでは同1時間35分が2時間10分へ、マルジナウ・ド・チエテ通りは同2時間が2時間43分に伸びていました。それだけ渋滞がひどくなったことになります。
 現在は、午前中のラッシュ時と同じような事態が午後にも発生するようになり、渋滞はひどくなるばかりです。なお、午前中のラッシュが完全になくなるのは午前11時ころまで待たなければなりません。