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三大空港飽和状態

 ブラジル政府は、サンパウロの航空管制問題や増加するばかりの航空機発着回数をなんとか解決しようと懸命ですが、妙案がなく、今のところ手探り状態のようです。。
 サンパウロ州内の三大空港(グアルーリョスコンゴーニャスカンピーナス)の飛行機発着数は昨年、1日平均1700回で、対前年比11.9%の増加でした。まさに飽和状態とか。
 しかも小型航空機用のジュンジアイー空港(サンパウロ市から55km)も、コンゴニャス空港で小型航空機を締めだした関係で満杯状態にあり、ここも手狭になっています。土地の関係で拡張は望めず、ソロカーバあたりに大型機用も含めた新空港を建設しなければ、との話も出ているそうです。