エクアドルは3日、コロンビアと国交を断絶、国境地帯に3200人の軍隊を配備しました。
国交断絶の原因はコロンビア軍が1日、コロンビア武力革命軍(Farc)を攻撃するフェニックス作戦を展開、エクアドル領内のゲリラ軍を空爆し、FarcのNO2であるラウル・レイエス国際報道担当及びゲリラ一6人を死亡させたため。これによりエクアドルは国境を固め、コロンビアはEUに調停を要請しています。
コロンビアは、ゲリラ軍のテントから入手したパソコンのデーターをもとに、ベネズエラのチャーベス大統領がFarcに3億ドルを供与していたと発表、チャーベス大統領はこの発表に怒り、首都カラカスからコロンビア大使を退去させる報復措置を取りました。ただ、、この問題で、エクアドルとコロンビアの交戦という事態にはならないとされています。