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親切詐欺

 詐欺師ともなると、実にあの手この手を考え出します。例えば最近、日系人の多いサンパウロ市の東洋街で、日系の通行人に、来年迎える日本移民百周年記念事業協力のためと称して、1枚10レアルの協力券を売り付けている男性がいるそうです。100周年関係団体では街頭で、こうした協力券の発売はしていなく、これは日系人への協力を装った、完全な詐欺。
 もう一つ。今月初旬、ある日系人が封筒に1000レアルを入れて機械で預金しようとしたところ、ブラジル人が寄って来て入金を手伝うという。本人は断ったのに、ブラジル人は強引に封筒を取り上げ入金してくれた。ところが後日金額を確認したところ、1000レアルのはずが11レアルしか入っていなかったとか。銀行側は本人の責任と損害の補償をしてくれないそうです。
 今ではドル安(円安)とあって、1レアルが62円もします。一時は1レアル40円くらいでしたから、レアル高は収まりそうもありません。1000レアルは6万2千円にも相当し、これが丸損となったわけです。
 ブラジル人の親切心は定評のあるところですが、この定評を逆手にとって詐欺を働く奴もいます。十分なご注意を。