ブラジルにも水虫に悩む人が多いらしく、現地の新聞にその対策が載っていました。
それによると、暑さと湿度は菌繁殖の絶好の条件となるため、プールの縁や海辺を裸足で歩かず、出来るだけ履物を使用、裸足で歩いた場合は事後措置に気を配ることが大切としています。
また履物は使用後、殺菌のため日光消毒をし、翌日は他の履物を使用、履物の連続使用はなるだけ避けたほうがよいそうで、「足をいくら清潔に保っても細菌がはびこりついている履物を履いていたのでは意味がない」というわけです。
具体的な対策は、
①足をよく洗い指と指の間をよく乾燥させる
②共同シャワーやプールの縁ではスリッパかぞうりを履くこと
③海辺から裸足で帰ったあとは爪先をよく洗っておく
などを実行することだそうです。
この新聞は水虫といわず真菌性皮膚疾患と表現していますが、要は水虫のこと。いずこもこの病には悩まされているようです。