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30秒で難病治療 インジオ伝授の療法 

 信じる信じないは個々の判断に任せますが、サンパウロ新聞に次のような記事がありました。興味ある話なので、掲載しておきます。

 高度な先端医療でも治せない難病を、インジオから伝授された治療法で治る。この信じられないような話の判断は読者がにまかすが、聖市議会補佐官で熊本県人会理事の宮原ジョルジさんの次の体験談を紹介しょう。
 7月、サンパウロ州議選の羽藤ジョルジ候補市議)の選挙参謀である宮原氏は、羽藤候補とソロカバにあるプラスチック会社のフェルナンド・ヂニ・ネット社長を訪問した時、血糖値が397に昇り倒れそうだった。これを見たフェルナンド社長が、ペルーに旅行したとき、インジオから伝授されたという治療を行なったところ血糖値は急落、宮原氏は一命をとりとめた。
 この治療法は、爪楊枝のように先を細く削った木の先に、インジオから伝授された薬を上腕部6ヶ所に軽くあてるだけ。時間にして治療時間は30秒。木の先端が肌に接したとき体中が急に熱くなり激しい震えがきた。震えが収まったとき血糖値は正常に戻り、その後は、長年苦しんできた血糖値も90〜140と平常を保ち、糖尿病が完治した。
 フェルナンド氏は当地では隠れた名医で、医者が見離した癌、重度な麻薬中毒うつ病などの難病患者をこの30秒治療で治している。30秒で、長年の持病から解放され感激した宮原氏は、重い病に臥す友人3人をフェルナンデス氏の所に連れて行き診てもらった結果、3人はいずれも快方に向かっている。

 ちょっと信じられない話ですが、広いブラジルでは何があってもおかしくない国。半信半疑でこの記事を読みました。でも、血圧や糖尿で悩んでいる人には、気になる話かも。